熱中症防止警報システム
建設・建築現場等で今や「必須」の安全衛生管理
建設・建築現場の熱中症対策は不可欠な企業課題!
厚生労働省の統計によりますと、ここ10年間の熱中症を原因とする死亡者数は、それ以前の10年間からほぼ倍増しています。「災害級の暑さ」と呼ばれた2018年の死亡者数は1581人。史上2番目の数となりました。
業種別では「建設・建築業」が全体の4割を占めて最も多く、続いて「製造業」となっています。(国土交通省)
国土交通省は「建設現場における熱中症対策事例集」等を発布して業者に熱中症対策に配慮した作業環境の整備を求めるとともに、省発注の案件については、安全施工技術指針に「高温多湿な作業環境下での必要な措置」を追加して、熱中症対策のガイドラインを定めています。地方公共団体にもこれに倣ったガイドラインを採用する動きがあります。
建設・建築業界や製造業会において、特に建設・建築業の元請企業にとって熱中症対策は不可欠な企業課題となっています。
「何かしなければ・・・」と考えていませんか?
中堅・中小企業に「必要十分」な警報システム
「熱中症対策」は厚生労働省や国土交通省などからも様々提示・提案がなされています。
ドライミストや遮光ネット、送風機など現場の暑さを緩和するための設備
休憩場所の環境整備
作業服の改善や体感温度を下げるためのグッズの導入
水分・塩分補給のための経口保水液等の常備
そして「暑さが厳しい時にはどうこうしなさい」という作業ルールの整備など・・・
しかし、どうでしょう?そのような環境整備はもちろん効果はあるに違いありませんが、それだけで大丈夫でしょうか?
対策を凌駕するような暑さ状況になることもあるでしょうし、作業員の人たちの体調にもよります。
作業ルールを周知したとしても、作業員さんはいつ、どうすれるべきなのか、どう判断すればいいのでしょうか?
保水液を用意していても、「必要な時」に摂取しなければ意味がありません。
クーラー付きの休憩室を設けても、「必要な時」に休憩しなければそれこそ無駄ということになりかねません。
熱中症事故の多くは現場作業員まかせにしていたことに起因しています!
では「必要な時」はいつなのか?
熱中症対策にはいわゆる「最も重要なステップ」があると私たちは考えています。それは「状況にあわせて作業員さんたちに適切な指示をする、少なくとも適切な指示ができる状況を整備する」ということです。
これがなければ対策は完成しない、と言ってもいいかもしれません。
「熱中症防止警報システム」はこの「最も重要なステップ」をご提供します。
現場気温とWBGT(暑さ指数)の複合指標で段階的にアラート
インタースの警報システムは、現場で測定される気温と現場があるエリアのWBGT(暑さ指数)の2種類の熱中症防止指標データを一定間隔で取得し、専用のウェブページに時々の状況を表示します。
その値の組合せがあらかじめ設定された条件を満たした時には、アラート画面を表示し、熱中症危険度がどのレベルであるかをお知らせします。
メールまたはLINEへのメッセージでアラートを送る仕組みを構築することもできます。(オプションとなります)
【暑さ指数(WBGT)とは?】
暑さ指数(WBGT)は、1954年にアメリカで提案された指標です。 人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい「湿度」「日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境」「気温」の3つを取り入れた指標です。単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されます。
暑さ指数(WBGT)が28℃(厳重警戒)を超えると熱中症患者が著しく増加するとされています。
(環境省の解説より)
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サンプル
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←↑こちらでアラートのサンプルをご覧いただけます。30秒ごとにいくつかの条件を満たした場合のアラートが繰り返し表示されます。警報音が出る時間帯がありますので、ボリュームにご注意ください。
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詳しい資料ダウンロード
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←↑こちらからシステムの詳しい資料をダウンロードしていただけます。
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お問合せ
現場安全管理システム等とともに
監視カメラを導入されている現場では、監視カメラ映像を表示しているPC等に熱中症防止警報システムを組み込むこともできます。
現場事務所等に常設する専用PC(&ディスプレイ)で、当日の工事予定・各作業における安全衛生上の指示事項、搬入搬出の予定などが一眼でわかるようにする「現場安全管理システム」なども開発・ご提供することができます。
これに「熱中症防止警報システム」を組み込むことができます。さらに安全管理の体制が整い、施工主・発注元に対する貴社の信頼を高めて受注増に繋げるることができます。